2024.12.21.UP
ジブリ作品一押し『アーヤと魔女』
こんにちは!
ジブリ好き住宅コンサルタントの藤田です。
今回は僕の一番好きなジブリ作品を紹介します!
『アーヤと魔女』はご存知でしょうか?
スタジオジブリ初の3DCG作品で、
初めて知った時には正直
ジブリっぽくないという印象でした(笑)
ただ、いざ観てみると登場人物の個性であったり
魔法の表現であったり、ジブリらしさ満載です!
ディズニーとジブリとでは魔法の表現が違い、
ディズニーは能力のようにパパっと使えるのに対して、
ジブリの場合は長い呪文を唱えていたり
材料の調合に手間をかけて
使っている事が多いのですが
そんなところも好きなポイントです◎
原作の作家さんが、魔法をテーマにした
ファンタジー作家の「ダイアナ・ウィン・ジョーンズ」さんで、
僕が昔から好きな『ハウルの動く城』もこの方の作品です。
映画に出てくる音楽もとても好きで、
主人公のお母さん(魔女)が
昔バンドで演奏をしていたという設定で
何度か流れるのですが
はまり過ぎてしまいアルバムまで買いました…(笑)
ちなみにアルバムの名前にもなっている
「EARWIG」というのは、作品の中では
バンドの名前であったり原作日本語訳前の
主人公の名前であったりと密接に関係する言葉で、
これは昆虫のハサミムシを意味します。
ハサミムシは「眠っている人間の耳に潜り込んで
頭の中に食い入る」という言い伝えがあり、
何かを吹き込んだり、入れ知恵をすると
考えられていたようです。
想像すると少しグロテスクですよね(笑)
人を操るということでは、主人公の
アーヤ・ツールの性格と同じです!
アーヤ・ツール、アーヤツール、あやつる…
名前のセンスもユニークです(笑)
これを調べてから知ったのですが、
アーヤの髪の形はハサミムシをモチーフにして、
大きなギザギザしたハサミを表現していました!
紹介と言いながら一口に内容を語るのは
難しいため小ネタばかりでしたが、
もしご興味があれば観てみてください!